【子ども向け】英語の歌おすすめ17選!英語学習に取り入れる際のポイントも解説
テキスト教材や英語絵本など、子どもが英語に親しむための方法はいくつもあります。そのなかでも、英語の音に慣れてもらうために、「英語の歌」を取り入れたいと考える方は多いでしょう。
本記事では、お子さまの英語学習にぴったりな、おすすめの英語の歌を紹介します。
目次
- お子さまの英語学習に「英語の歌」を取り入れるメリット
- 英語の歌を選ぶときのポイント
- 小さなお子さまにおすすめの英語の歌17選
- 1.The Alphabet Song
- 2.Head, Shoulders, Knees and Toes
- 3.Baby Shark
- 4.Twinkle, Twinkle, Little Star
- 5.BINGO
- 6.The Wheels on the Bus
- 7.Mary Had a Little Lamb
- 8.If You‘re Happy and You Know It
- 9.Itsy Bitsy Spider
- 10.Finger Family
- 11.Old MacDonald Had a Farm
- 12.It‘s a Small World
- 13.Under the Spreading Chestnut Tree
- 14.London Bridge is Falling Down
- 15.Five Little Monkeys
- 16.Rain, Rain, Go Away
- 17.I‘ m a Little Teapot
- お子さまの英語学習に「英語の歌」を取り入れる際のポイント
- 英語の歌をかけ流す場合の注意点
- 「Sanrio English Master」には英語の歌が充実!
- まとめ
お子さまの英語学習に「英語の歌」を取り入れるメリット
お子さまの英語学習に「英語の歌」を取り入れると、次のようなメリットを期待できます。
楽しみながら英語に親しめる
「歌うことが好き」という小さなお子さまは多くいます。歌いながら英語に親しめば、一般的な教材を使用するよりも楽しく学べるでしょう。
勉強という感覚がないので、お子さまは抵抗感なく自然に英語を身につけられます。また、リズムに乗ったり歌ったりと、おうちの方と一緒に楽しむこともでき、親子のコミュニケーションにもつながります。
インプットとアウトプットを同時にできる
お子さまが英語の歌を真似て歌えるといった、アウトプットができる年齢になると、シャドーイングと同様の効果も期待できます。
シャドーイングとは、英語の音声を聞きながら、その音声を追うように同じフレーズを口ずさむ学習法であり、英語力の向上に効果があるとして知られています。
「英語耳」が育まれる
英語特有のアクセントやイントネーション、リズムに慣れることにより、英語耳を育めるというメリットもあります。
お子さまのリスニング力が高まり、ネイティブのような自然な発音も習得しやすくなるでしょう。
英語の歌を選ぶときのポイント
英語の歌を選ぶ際は、次のようなポイントをチェックすることが大切です。
繰り返しのフレーズが多い曲を選ぶ
同じメロディーや歌詞を繰り返すタイプの歌は、何度も聞くうちに、歌詞のなかに登場するフレーズを自然とインプットできます。
フレーズを覚え、音源に合わせて歌えるようになれば、達成感も得られるでしょう。
聞きなじみのある曲がおすすめ
お子さまにとって聞きなじみのある曲の英語版なら、はじめから親しみを持ってくれる可能性が高まります。
また、昔からよく歌われてきたポピュラーな曲なら、おうちの方も歌詞やメロディーを教えやすいでしょう。
優しい曲調や、明るい曲調の歌が適している
英語の歌をかけ流すなら、優しい曲調の歌がおすすめです。お子さまと一緒に歌って楽しむなら、明るく楽しい曲調の歌もよいでしょう。
反対に、暗い歌や盛り上がりに欠ける歌は、お子さまのモチベーションが上がりにくいため避けた方が無難です。
小さなお子さまにおすすめの英語の歌17選
ここからは、子どもの英語学習にぴったりな英語の歌を紹介します。
1.The Alphabet Song
アルファベットの順番を覚える歌として、日本でも昔から親しまれています。
近年は、保護者世代の頃とはアルファベットを区切る場所が違うので注意しましょう。
▼歌詞(一部)
A B C D E F G
H I J K L M N O P
Q R S T U V
W X Y and Z
2.Head, Shoulders, Knees and Toes
歌いながら、頭→肩→ひざ→つまさきの順に触れていく振り付けが特徴的な歌です。動作とともに、身体の部位の英語表現を覚えられます。
▼歌詞
Head, shoulders, knees and toes, knees and toes.
Head, shoulders, knees and toes, knees and toes,
And eyes and ears and mouth and nose.
Head, shoulders, knees and toes, knees and toes.
3.Baby Shark
シンプルな歌詞と楽しい振り付けで、YouTubeを中心に人気を集めている歌です。同じリズムと似たようなフレーズを繰り返すので、小さなお子さまも覚えやすいでしょう。
▼歌詞(一部)
Baby shark, doo doo doo doo doo doo
Baby shark, doo doo doo doo doo doo
Baby shark, doo doo doo doo doo doo
Baby shark!
4.Twinkle, Twinkle, Little Star
日本でも「きらきら星」として有名な歌です。古くから親しまれているので、おうちの方も一緒に歌いやすいでしょう。
▼歌詞(一部)
Twinkle, twinkle, little star,
How I wonder what you are!
5.BINGO
思わずリズムを取りたくなるような、陽気な曲調の歌です。2番からは「B-I-N-G-O」の「B」に合わせて手を叩きます。
▼歌詞(一部)
There was a farmer had a dog
and Bingo was his name-o
B-I-N-G-O B-I-N-G-O B-I-N-G-O
And Bingo was his name-o
6.The Wheels on the Bus
ドライブをしている気分になって楽しむ歌です。お子さまをひざの上に乗せて、ドライブをしているように身体を揺らしながら歌っても楽しいでしょう。
▼歌詞(一部)
The wheels on the bus go round and round,
Round and round, round and round
The wheels on the bus go round and round
All through the town
7.Mary Had a Little Lamb
日本でも「メリーさんのひつじ」として知られる歌です。親しみやすく軽快なメロディーが特徴で、ストーリー性も楽しめます。
▼歌詞(一部)
Mary had a little lamb, little lamb, little lamb,
Mary had a little lamb,
Its fleece was white as snow.
8.If You‘re Happy and You Know It
日本でも「幸せなら手をたたこう」としてよく知られている手遊び歌の、英語バージョンです。「手をたたく」動作を入れながら、楽しく歌いましょう。
▼歌詞(一部)
If you’re happy and you know it, clap your hands. (clap clap)
If you’re happy and you know it, clap your hands. (clap clap)
9.Itsy Bitsy Spider
小さなクモが主人公の手遊び歌です。歌いながら、指先を使った動作で、クモが上へのぼっていく様子をあらわします。
▼歌詞(一部)
The itsy-bitsy spider climbed up the water spout.
Down came the rain and washed the spider out.
10.Finger Family
親指がお父さん、人差し指がお母さん…というふうに、5本の指をそれぞれ家族に見立てていく手遊び歌です。「Daddy」や「Mammy」など、家族に関する英語表現を覚えられます。
▼歌詞(一部)
Daddy finger, daddy finger, where are you?
Here I am, here I am. How do you do?
11.Old MacDonald Had a Farm
1600年代から親しまれている、歴史ある歌です。ブタやひよこなど、さまざまな動物が登場するため、動物の名前や鳴き声の英語表現が身につきます。
▼歌詞(一部)
Old MacDonald had a farm, E-I-E-I-O.
and on his farm he had a pig, E-I-E-I-O.
12.It‘s a Small World
テーマパークのアトラクションのテーマソングとして書き下ろされた後、童謡として世界中の子どもたちの間で歌われるようになった一曲です。
▼歌詞(一部)
It’s a small world after all.
It’s a small world after all.
It’s a small world after all.
It’s a small, small world.
13.Under the Spreading Chestnut Tree
日本でも「大きな栗の木の下で」として親しまれている歌です。歌詞にいくつかのバージョンがありますが、曲自体はおうちの方もお子さまも知っている場合が多いので、一緒に楽しめるでしょう。
▼歌詞(一部)
Under the spreading chestnut tree
There we sit both you and me
Oh how happy we will be
Under the spreading chestnut tree
14.London Bridge is Falling Down
日本でも「ロンドン橋落ちた」として親しまれている歌です。リズミカルで楽しげなメロディーを聞いていると、自然と踊りたくなるでしょう。
▼歌詞(一部)
London Bridge is falling down, Falling down, Falling down.
London Bridge is falling down, My fair lady.
15.Five Little Monkeys
5匹の子ザルたちのストーリーを楽しめる曲です。繰り返しのフレーズが多く、数字の英語表現も覚えられます。
▼歌詞(一部)
Five little monkeys jumping on the bed.
One fell off and bumped his head.
Mother called the doctor
And the doctor said
No more jumping on the bed.
16.Rain, Rain, Go Away
雨の日のおうち遊びには、この一曲がおすすめです。家族の名前に関する英単語や「want to~(~したい)」や「play(遊ぶ)」など、日常会話の頻出表現を覚えられます。
▼歌詞(一部)
Rain, rain, go away. Come again another day.
Daddy wants to play. Rain, rain, go away.
17.I‘ m a Little Teapot
小さなティーポットがお茶の淹れ方を教えてくれる、英語圏の子どもの歌です。大人でも英語で説明してと言われたら困ってしまうような内容ですが、優しいメロディーに乗せて歌えば無理なく覚えられます。
▼歌詞(一部)
I’m a little teapot
Short and stout
Here is my handle
Here is my spout
お子さまの英語学習に「英語の歌」を取り入れる際のポイント
子どもの英語学習に「英語の歌」を活用する場合は、次の4つのポイントを押さえることが大切です。
日常生活の一部とする
まずは、英語の歌を聞いたり歌ったりすることを、日常生活の一部として「当たり前のもの」にすることを目指しましょう。
毎日の習慣づけとして、朝起きたときや寝る前のルーティーンに組み込むこともおすすめです。少しずつでも毎日繰り返し聞けば、英語に耳を慣らすことができます。
楽しい雰囲気づくりをする
歌を使った英語学習は、楽しみながら学べる点が大きなメリットです。強制したり発音のミスを指摘したりして、楽しい気持ちを損なわないよう注意しましょう。
おうちの方が一緒に歌ったり踊ったりと、家族みんなで英語の歌を楽しむ雰囲気をつくることが重要です。必ずしも全員で楽しむ必要はありませんが、少なくとも、家庭内で「歌を使った英語教育はよいもの」という共通認識を持てる状態が望ましいといえます。
お子さまの興味に合わせる
はじめのうちは、お子さまに英語の歌を聞かせてみて、お子さまが興味を持ってくれるか反応を見てみましょう。また、まずはおうちの方が歌ってみせるという方法もあります。お子さまが興味を示している様子なら、「一緒に歌おう」と誘ってみましょう。
お子さまがあまり興味を持ってくれないときは、歌とアニメーションがセットになった動画を流してみることもおすすめです。
身体の動きを取り入れる
手遊びやダンスなど、身体の動きを取り入れると楽しさが増し、お子さまが英語の歌を「楽しいもの」と思ってくれる可能性が高まります。
また、言葉と身体の動きを結びつけることで、英語の意味を覚えやすくなる点もメリットです。
英語の歌をかけ流す場合の注意点
言葉を発する前のお子さまには、英語の歌をかけ流すだけでもよいでしょう。
しかし、英語の歌をただかけ流しても、単語やフレーズの意味まで理解できるわけではありません。絵本つきの英語の歌を取り入れるといった方法で、お子さまが成長とともに単語やフレーズを覚えられるように、少しずつ英語学習のステップアップを図ることが大切です。
「Sanrio English Master」には英語の歌が充実!
お子さまの英語学習に英語の歌を活用するなら、「Sanrio English Master」をぜひご検討ください。
全52曲を収録したオリジナルCD
Sanrio English Masterの教材は、英語の歌が多数登場する点が特徴です。また、教材無料体験を受けずに教材を購入した方を対象に、教材の前半部分に登場する全52曲を収録したオリジナルCDをプレゼントしています。
食事中や遊びの時間にも英語の歌を流すことができ、繰り返しの学習に役立てていただけます。
おやすみ前もかけ流しができる「Dream Switch」
「Dream Switch」は、壁や天井に映像を映して楽しめるプロジェクターです。
Sanrio English Masterでは、オリジナルデザインのDream Switch本体と、すべてが英語で構成された絵本や歌を楽しめる専用SDカードをセットにしています。おやすみ前にリラックスしながら、読み聞かせやかけ流しができます。
※『Dream Switch』は株式会社セガ フェイブの登録商標です。
まとめ
英語の歌を聞くことを習慣づければ、楽しみながら英語のリズムやイントネーションなどに親しめます。お子さまの英語教育の一環として、ぜひ取り入れてみてください。
お子さまの英語力を育むなら、英語の歌を使った教材が満載の「Sanrio English Master」をぜひご活用ください。かわいらしいキャラクターが多数登場する教材は、エンターテインメント性を重視したつくりとなっており、お子さまとおうちの方が遊びながら英語にも知育にも取り組めます。