幼児・小学生向け英語に関する情報を発信

SNS

X Instagram

2歳児からの英語学習がおすすめな理由とメリット、知っておきたいポイントも解説

お子さまが2歳を迎える頃になると、そろそろ英語学習を始めるべきかと考えるおうちの方も多いのではないでしょうか。

本記事では、2歳児からの英語学習がおすすめな理由や、メリット・デメリットを解説します。おすすめの学習方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

英語学習は2歳児には早すぎる?

2歳児に英語学習は早すぎるといわれることがあるものの、英語学習はできるだけ早い段階でスタートした方が効果は大きいとされています。 

本格的な学習はまだ難しいかもしれませんが、英語学習の準備期間としては最適です。

2歳児からの英語学習がおすすめな理由

2歳児からの英語学習がおすすめな理由は、次の2つです。

柔軟な耳を持っている

2歳頃の子どもは、日本語・英語を問わず、音を正確に聞き取れる柔軟な耳を持っていると考えられています。

また、言葉の意味は分からなくても音はしっかり認識しているので、この時期に英語を聞かせてあげることで「英語の耳」を育むことができます。

英語に対する抵抗感が少ない

2歳頃は、英語という未知の言語に対する抵抗感も少ない時期です。まだ「英語勉強」というイメージがなく、遊び感覚で英語に親しめます。

この時期に英語に触れる機会をつくれば、日本語と同じように英語を習得できる可能性が高まるでしょう。 

2歳児が英語学習を始めるメリット

2歳から英語学習を始めると、次のようなメリットを期待できます。

英語の感覚を身につけられる

2歳前後は、言語の発達が進む時期です。このタイミングで英語に触れれば、英語の感覚が身につきやすくなります。

特に、この時期の子どもは柔軟な耳を持つため、英語の音やリズムを聞き取り、スムーズに定着させることができます。

英語への抵抗感がなくなる

日本語に慣れる前に英語を学び始めることで、英語への抵抗感をなくせる点もメリットです。

お子さまがもう少し大きくなり、日本語でのおしゃべりが上手になってくると、どうしても「日本語=慣れ親しんだ言語」「英語=未知の言語」というイメージができてしまう可能性があります。そうなると、たとえば英語の動画などを見せても、「日本語で見たい!」と、お子さまが英語に抵抗感を示す可能性が高まります。

母語が確立する前に英語に親しめば抵抗感がなくなり、本格的な英語学習にも無理なく移行できるでしょう。

遊びを通して無理なく英語を学べる

お子さまが大きくなり「英語=教科の1つ」という認識を持つようになると、英語が「勉強しなくてはいけないもの」になりがちです。

2歳頃であれば、英語も日本語も遊びを通して自然に学ぶことができます。机に向かって学ぶのではなく、楽しみながら英語に触れることで、無理なく英語力を身につけることができるでしょう。

また、楽しみながら英語を学ぶことで、英語を好きになってくれる可能性が高まります。

幼少期からの英語学習によるデメリット

幼少期からの英語学習はメリットも多い一方、次のようなデメリットもあるので注意が必要です。

日本語がおろそかになる可能性がある

幼少期から英語学習に力を入れすぎると、母語である日本語がおろそかになってしまうことがあります。その結果、論理的思考力や表現力の発達にマイナスの影響が及ぶ可能性があります。

「セミリンガル」になるリスクがある

セミリンガルとは、英語と日本語など複数の言語で育った人が、両方の言語の習得が不十分なまま、年齢相応の言語能力を獲得できない状態のことです。

常日頃、日本語でコミュニケーションを取っていればそれほど心配はないものの、英語と日本語学習のバランスを考えないと起こりうる問題ではあるでしょう。 

2歳児におすすめの英語学習方法

ここからは、2歳児におすすめの英語学習方法を紹介します。 

家庭用の英語教材

市販の英語教材を使用すれば、教室に通わなくても手軽に英語を学べます。

音声教材や映像教材、絵本やおもちゃ、カードなどさまざまなタイプがありますが、2歳児は「英語の耳」を育みやすいタイミングなので、「聞くこと」がメインの教材がおすすめです。

なお、教材は、お子さまの興味やレベルに合わせて選ぶことが大切です。Sanrio English Masterは無料サンプルでお子さまに合うかどうかを試すことができるので、ぜひご活用ください。

無料サンプルはこちら

英語の絵本

英語の絵本なら、物語を楽しみながら英語を学習できます。

お子さまが飽きずに楽しめるよう、興味を持てるジャンルの絵本や、仕掛けのある絵本などを選ぶとよいでしょう。

英会話教室

英会話教室は、講師や一緒に学ぶ受講生たちとの交流を通じて、英語のコミュニケーション力を高められます。また、お子さまが楽しく英語を学べるよう、講師が工夫を凝らしてくれることも期待できるでしょう。

まずは体験レッスンなどに参加し、お子さまが楽しく通えそうか確認してみましょう。

英語シッター

英語シッターとは、家庭で子どもの面倒をみながら英語を教えてくれる、英語ネイティブの教育シッターです。

自宅でリラックスしながら英語に触れることができ、シッターとのコミュニケーションを通じて自然英語力を育めるというメリットがあります。 

2歳児の英語学習には「聞き流し」もおすすめ

2歳児は耳が柔軟で、英語を聞き取る能力を発達させやすい時期です。本格的な学習ではなくても、英語の音声を聞き流すだけでも効果を期待できます。

英語教育用のCDはもちろん、YouTubeで無料公開されているコンテンツなら気軽に視聴できるでしょう。ただし、流しっぱなしにするのではなく、おうちの方とお子さまがコミュニケーションを取りながら聴くようにすることが大切です。

2歳児の英語学習のポイント

2歳のお子さまが英語学習に取り組む際は、次の4つのポイントに気をつけましょう。

  • お子さまが楽しめるように工夫する 
  • 褒めて自信を持たせる 
  • ネイティブの英語を耳に入れる 
  • 日常生活に英語を取り入れる 

 

それぞれのポイントについて、以下で詳しく解説します。

お子さまが楽しめるように工夫する

英語を身につけさせようとするよりも、まずは楽しむことを優先させましょう。歌やゲームなどの遊びの要素を取り入れ、お子さまが楽しめるような工夫をすることが大切です。

2歳くらいになると、体を動かすことを楽しむお子さまも多いので、ダンスなどを取り入れることもおすすめです。

褒めて自信を持たせる

英語を聞き取れたり、真似をして口にしたりできたときは、お子さまのことをしっかりと褒めてあげましょう。おうちの方が褒めることで自信が育まれ、「英語楽しいもの」という認識が芽生えます。反対に、お子さまが英語を間違えても気にせず、無理に矯正ることは控えましょう。

また、褒める際にはGood job」のように、英語のフレーズを使こともおすすめです。

ネイティブが話している英語を聞く

2歳の子どもは英語の音を聞き取ってぐんぐん吸収できる時期だからこそ、お子さまの耳に入れる音声はこだわりたいものです。できるだけネイティブスピーカーが話している英語くようにすると、自然な発音を吸収できます。

たとえば、英語教材ならネイティブスピーカーのものを選ぶ、英会話教室に通うならネイティブ講師がいる教室を選ぶといったように、ネイティブの英語を耳に入れるようにしましょう。

日常生活のなかに「英語の時間」をつくる

英語のテレビ番組や動画を視聴するなど、日常生活のなかに英語を取り入れることも大切です。

生活のなかに「英語の時間」を無理なくつくり、英語に触れることを習慣化しましょう。

2歳児の英語学習における注意点

2歳児の英語学習では、次の2つのポイントに注意することが重要です。 

  1. 幼児期は集中力が続きにくい 
  2. プレッシャーを与えないようにする 

 

それぞれの注意点について、以下で詳しく解説します。

幼児期は集中力が続きにくい

2歳頃のお子さまは、集中力を維持することが難しいものです。「イヤイヤ期」のピークともされているタイミングなので、おうちの方が手を焼くケースも多いでしょう。

そのため、2歳から英語学習を始める場合は、お子さまが興味を持ちそうな教材を複数用意して切り替えたり、教室や教材の学習内容やレベルを吟味したりすることが大切です。

プレッシャーを与えないようにする

英語教育に熱心になるあまり、お子さまにプレッシャーを与えないよう注意しましょう。英語を強要してプレッシャーを与えると、英語嫌いになってしまう可能性があります。

お子さまの気持ちに配慮しながら、自ら興味を持ち、楽しんでくれるよう促すことが大切です。

まとめ

2歳頃の子どもは柔軟な耳を持っているため、英語に慣れる耳を育むにはぴったりの時期です。また、英語に対する抵抗感もないので、この時期に英語を好きになってもらえれば、将来にわたってプラスの効果を期待できます。本格的な英語学習が始まる前の準備期間として、おうちの方とお子さまで楽しみながら英語学習を取り入れましょう。 

お子さまの英語力を育むなら、Sanrio English Masterをぜひご活用ください。Sanrio English Masterは、株式会社サンリオが開発した子ども向け英語教材です。かわいらしいキャラクターが多数登場する教材は、エンターテインメント性を重視したつくりとなっており、お子さまとおうちの方が遊びながら英語にも知育にも取り組めます。

この記事を書いた人

スズキ

株式会社サンリオ エデュテイメント事業部

SNS

X Instagram