生後3ヶ月で英語教育を始めるメリットやおすすめの学習方法を解説
英語教育の開始は早いほうがよいとはいうものの、生後3ヶ月ごろだと、どのような学習に取り組めばよいか迷う方も多いでしょう。
本記事では、生後3ヶ月の赤ちゃんにおすすめの英語教育法を紹介します。おうちの方が押さえておきたいポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください。
目次
赤ちゃんの英語教育は何ヶ月からがおすすめ?
英語教育の開始に適した時期には諸説あり、生後2~3ヶ月ごろが推奨されるケースもあります。
理由としては、生後2~3ヶ月ごろにかけて、赤ちゃんの耳や目の発達が進んでいくためです。
一方で、もう少し視覚や聴覚が成長した生後6~8ヶ月ごろを推奨する説もあります。英語教育のスタート時期は、基本的にはお子さまに合わせて決めれば問題ありません。
しかし、いずれにせよ赤ちゃん期は本格的な英語教育は難しいので、英語を学ぶための下地づくりとして捉えるとよいでしょう。
生後3ヶ月の発育の特徴
生後3ヶ月ごろになると、首がすわる子もいます。それに伴い、気になるものがある場所へ顔を向けられるようになる赤ちゃんもいるでしょう。気になるものに手を伸ばしたり、手を口に入れてみたり、手をよく使うようになる子も多くなります。
また、生後3ヶ月は「あー」や「うー」などの声を発する、クーイングが始まる時期でもあります。
ただし、上記はあくまで一般的な目安であり、赤ちゃんの発育は個人差が大きいものです。
生後3ヶ月から英語教育を始めるメリット
生後3ヶ月からの英語教育には、次のようなメリットがあります。
英語を聞き分ける力が育まれる
英語には、日本語にはない独特の音があり、周波数も日本語とは異なります。そのため、英語に慣れていない人にとって、英語の音を聞き取ることは難しいものです。
耳の発達が進む3ヶ月ごろから英語に触れていれば、英語特有の音を聞き分ける力が育まれやすくなります。言葉の意味はまだ理解できなくても、早いうちから英語の音に慣れることには十分な意味があるでしょう。
英語に対して苦手意識を持ちづらくなる
ある程度日本語でしゃべれるようになってから初めて英語に触れると、「英語=未知の言語」という認識となり、英語に苦手意識を持ってしまう場合があります。
赤ちゃんのうちから日本語と英語を区別せず、同時進行で習得していけば、英語を当たり前のものとして捉えられるようになります。英語がある生活が当たり前になれば、赤ちゃんが大きくなってからも英語に興味を持ちやすくなるでしょう。
また、早期に英語教育を始めれば、赤ちゃんの成長に従って、おうちのなかに英語関連のアイテムが増えていきます。すると、赤ちゃんが大きくなり英語に興味を持つころには、生活のなかで自然と英語に親しめる環境が整っているでしょう。
生後3ヶ月の赤ちゃんにおすすめの英語教育法
生後3ヶ月の英語教育はなにから始めるべき?とお悩みの方に向けて、おすすめの英語教育法を紹介します。
英語で話しかける
「Good morning」「Are you hungry?」など、英語で赤ちゃんに話しかけると、英語の音を赤ちゃんの耳に届けることができます。反応がなくても赤ちゃんの耳にはきちんと届いているので、どんどん話しかけましょう。
「Good morning.今日はいい天気だね」というふうに、英語と日本語を併用しながら話しかけても問題ありません。ただし、「今日の天気はniceだね」などのように、1文のなかに日本語と英語を混在させることは避けましょう。
英語の歌のかけ流し
日々のBGMとして、赤ちゃん向けの英語の歌を流す方法です。
赤ちゃんの耳に正しい発音を入れるため、歌い手がネイティブスピーカーの音源を選ぶとよいでしょう。英語の歌を聴く方法としては、赤ちゃん向けの英語CDや、YouTubeなどの動画配信サイト、音楽配信アプリなどが考えられます。
英語の動画のかけ流し
生後3ヶ月くらいになると、音や映像に興味を示す場合も増えていきます。英語の動画を流すなら、赤ちゃんが興味をひかれそうなキャラクターものの動画がおすすめです。
YouTubeなら無料で視聴できるので、日々の生活に気軽に取り入れられます。
英語絵本の読み聞かせ
おうちの方が英語の絵本を読み聞かせることで、赤ちゃんの耳に英語を届ける方法です。絵本の読み聞かせは、家族のコミュニケーションにもなります。
おうちの方が発音に自信がない場合は、読み聞かせのCDや動画などを活用するとよいでしょう。
英語のおもちゃを使った遊び
赤ちゃん向けの英語のおもちゃを使って遊ぶ方法です。
ボタンを押すと英語の音声が流れるおもちゃや、アルファベットが書かれたおもちゃなど、さまざまな種類があるので、お子さまの好みに合わせて選びましょう。
赤ちゃん向けの英語教材
学習の質にこだわるなら、赤ちゃん向けの英語教材がおすすめです。
お子さまの成長に合わせて段階的に取り組める教材なら、赤ちゃんが成長してからも長く使用できます。子どもの興味をひくような工夫がされているので、楽しみながら英語に親しめるでしょう。
赤ちゃんには、本格的な学習教材というよりも、英語を日常生活に溶け込ませられるような教材がおすすめです。
生後3ヶ月からの英語教育における重要ポイント
生後3ヶ月からの英語教育では、次のようなポイントを押さえることが大切です。
おうちの方も一緒に取り組む
おうちの方が英語を楽しんでいると、赤ちゃんも英語に興味を持ちやすくなります。
英語の歌を歌ったり、英語のおもちゃで遊んでみせたり、おうちの方が率先して楽しむことが重要です。おうちの方が英語を上手に話せなくても、「赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しむ」という意識で積極的に英語を使うようにしましょう。
長期的に継続することが大切
言語習得には継続が不可欠です。
そのため、赤ちゃんが気に入ってくれる歌や動画などがあったら、繰り返し聞かせてあげたり、見せてあげたりしましょう。お子さまの成長に合わせて、楽しみながら続けられるよう工夫することが大切です。
赤ちゃんの英語教育における注意点
赤ちゃんのうちから英語教育を始める場合は、次のようなポイントに注意しましょう。
日本語がおぼつかないまま英語を始めても大丈夫
日本語がまだ話せないうちから英語教育を始めても、日本語の発達に悪影響はないと考えられています。むしろ、0歳児から英語教育を受けている子どもの方が、日本語の反復力や語彙力が高いという研究結果もあります。
このように、早期の英語教育は日本語の発達にもプラスの影響を期待できるので、両方の言語をバランスよく学んでいきましょう。
※参考:英語教育のプロが語る、幼児期の英語教育に「楽しい」が必要不可欠な理由/幼児期に英語を学ぶこと①|SanrioTimes
英語を強要しない
教育熱心になるあまり、英語を聞いたり、英語のおもちゃで遊んだりすることを強要しないよう注意しましょう。そのような状態が続くと、赤ちゃんの成長後、英語に対してネガティブなイメージを持ってしまう可能性があります。
お子さまのペースに合わせて、楽しく英語に触れることが大切です。
生後3ヶ月の赤ちゃんにおすすめの英語絵本
ここからは、赤ちゃん向けの英語絵本のなかから、生後3ヶ月のお子さまにおすすめの本を紹介します。
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
「はらぺこあおむし」で有名なエリック・カールの人気作です。
色彩豊かな動物のイラストが、赤ちゃんの目を引きます。繰り返しの表現が多いので、英語のフレーズが耳に残りやすい点もメリットです。
- 出版社:Henry Holt and Co. (BYR)
- 著者:絵/エリック・カール 文/ビル・マーチン
- 発売日:1996年9月
Colours いろ えいごばん
人気の「BABY TOUCHシリーズ」の「いろ」の英語併記版です。
さまざまな触り心地を楽しみながら、動物の英単語などに親しめます。
- 出版社:主婦の友社
- 著者:フィオナ・ランド
- 発売日:2014年1月
生後3ヶ月からの英語教育には「Sanrio English Master」がおすすめ
赤ちゃんの英語教育に家庭用教材を取り入れるなら、Sanrio English Masterをご検討ください。
0歳から使えるAll English教材
Sanrio English Masterは、0歳~8歳からのAll English教材です。英語のアニメーションや音のなる絵本などの教材が充実しており、音や映像に興味が出始める3ヶ月のお子さまも楽しみやすいでしょう。
音声ぬいぐるみや、英語の読み聞かせや音楽を楽しめるプロジェクターなど、多彩な教材がセットになっています。
お子さまの発達に合わせて長く使える
Sanrio English Masterの教材にはフォニックスやチャンツを学べる動画や、アルファベットの書き方が身につくワークブックなどもあり、お子さまの発達に合わせて長く使えます。
赤ちゃんから小学生まで楽しめて、最終的には中学レベルの英文法を身につけることが可能です。
まとめ
生後3ヶ月の早期から英語教育をスタートすると、英語の音に耳が慣れて、英語を聞き取る力が育まれます。赤ちゃんに英語で話しかけたり、英語の絵本を読み聞かせたりしながら、親子で一緒に英語を楽しみましょう。
生後3ヶ月の赤ちゃんの英語教育に英語教材を取り入れるなら、Sanrio English Masterをご検討ください。Sanrio English Masterは、株式会社サンリオが提供する幼児・小学生向けの英語教材です。おなじみの人気キャラクターたちが登場する教材はエンターテインメント性に優れ、楽しみながら英語と知育に取り組めます。