意味ない?やるべき?子どもにフォニックスを学ばせる重要性とよくある誤解
お子さまに小さいうちから楽しく英語に触れさせたいと、フォニックスを検討しているおうちの方もいらっしゃるでしょう。フォニックスが幼児期からの英語学習におすすめと耳にしたけど、「フォニックスは意味ない」とフォニックスを学んでいないご家庭もあります。
フォニックスを学んで英語の土台作りをしたほうがよいのか悩んでいるおうちの方に向けて、フォニックスが意味ないと誤解されやすい理由やフォニックスを学ぶメリットを解説します。フォニックスを経験しているおうちの方のアンケートも紹介するので、参考にしてください。
目次
「フォニックスは意味ない」と誤解されやすい理由・デメリット
フォニックスは、アルファベットの綴りと発音の関係性・ルールを覚えることで、話す・聞く・読む・書くすべての基礎力アップに役立つ英語学習法です。英語学習法として、効果的であるにもかかわらず、「意味がない」と考える方もいます。なぜ、フォニックスが意味ないと誤解されることがあるのか、その理由とフォニックスを意味ないと誤解することで生じるデメリットについて解説します。

効果を実感するまでに時間がかかる、基礎段階の学習法
小さい頃からから英語特有の音のシャワーを浴びる機会を増やすことで、耳が英語に慣れるといわれています。フォニックスは、子どもが英語に慣れることで自然と聞き取れるようにする学習法です。ただし、聞くだけですぐに単語を覚えたり、話したりできるようになるわけではありません。
フォニックスは、英語の基礎力を身につけるフェーズのため、目に見える成果をすぐに感じられるわけではなく、「効果が出ない」「意味がない」と誤解する方もいます。どれくらい聞き取れるようになったかを客観的に図ることが難しいことも、効果の実感を得られにくい理由に挙げられます。
フォニックスは万能な学習法ではない
フォニックスは、万能な学習法というわけではありません。フォニックスだけを取り入れるのではなく、フォニックスと合わせて、ほかの英語学習を取り入れることで相乗的な効果が期待できます。ここでは、フォニックスのデメリットと合わせて、デメリットを補い、相乗効果が期待できるような学習法についても解説します。
単語の発音・読み書きがわかるが、意味を覚えることはできない
フォニックスを学べば、初見の英単語であっても発音がわかるようになります。しかし、発音だけ習得しても、英単語と意味を紐づけられない可能性があり、意味まではわからないこともあります。つまり、声に出して英文を読めるようになっても、内容までは理解できないこともあるのです。
フォニックスで発音について学ぶとともに、意味も予測できるようになるには、英単語の語源に関する知識を身につける必要があります。フォニックスを学び、正しい発音を習得し、英語学習の土台を作りつつ、言葉の意味を知る学習が必要です。※例外もあり、スペルだけで発音がわかる単語は全体の約7割と言われています。
文脈・文法・英語の表現力は学べない
フォニックスで発音を習得しても、語彙に関する理解力を伸ばすことは難しく、文脈・文法・英語の表現力までは学べません。日本の子どもは母国語である日本語を使用して生活するため、英語圏で暮らす子どもと比べて、自然な形で英語の語彙力を身につける機会は少ないといえます。フォニックスのみで学習すると、英語の文法や語彙などの理解が不足するかもしれません。ほかの学習法と併用しましょう。
フォニックスの発音ルールには当てはまらない単語もある
英単語がすべてフォニックスのルールで発音できるわけではありません。なかには、ルールに当てはまらない例外が存在します。「サイトワード(Sight Word)」と呼ばれる例外の単語は、フォニックスを学んでも発音はわかりません。サイトワードの発音がわからず、理解につながらないため、フォニックスは学習効果に結びつかないと考えられています。
ただし、例外があることを加味しても、フォニックスは発音を予測する上で重要なルールといえます。
リスニングの適齢期に学ばないと学習効率が下がる
英語圏で暮らす子どもは、生活のなかで英語の音に十分に慣れた状態でフォニックスを学びます。しかし、英語に全く触れたことのない日本の子どもは、リスニングの適齢期にフォニックスを学ばないと、学習効率が下がる可能性があるといわれています。フォニックスを学ぶのであれば、まだ英語の単語が読めない幼児期から始めるほうが効果的です。
5歳ごろまでの子どもは、さまざまな言語の音を聞き分ける能力を備えているため、この時期までにフォニックスを学べば、英語を適切に聞き取る「英語耳」を育てやすくなるといわれています。遅くとも小学校入学までにフォニックスを習得しましょう。
なぜ学校でフォニックスを教えないのか?
日本の学校教育では、フォニックスをあまり教えていません。しかし、教えていない=役に立たないは思い込みです。従来の日本の英語教育は、フォニックスよりも文法や単語の暗記に重きを置いています。発音やリスニングを重視した学びを想定していないこと、授業時間や指導方法の制約があること、低学年の英語教育に割ける時間が限られていることなどにより、フォニックスのような実践的な学習法は導入されにくい現状です。
また、フォニックスの適齢期は3歳ごろ、少なくとも5歳ごろまでに習得することが望ましく、小学校に入学してからの習得は、やや適齢期を過ぎることもあり、学校でフォニックスを教えることはあまり進んでいません。
正しく理解しよう!幼児期にフォニックスを学ぶ重要性
フォニックスを幼児期に学ぶ重要性について、解説します。
ネイティブに近い発音を習得できる
ネイティブに近い発音を習得するには、英語学習を幼児期にスタートさせて英語耳と英語の発音を同時に育てる必要があります。英語圏ではない日本では、フォニックスの学習を通して幼児期から正しい英語に触れることが重要です。
フォニックスで、アルファベットがそれぞれどのような音を持つかを学ぶことで、音を意識して発音する力が養われ、日本語訛りが少ないネイティブに近い発音の習得につながります。
英語の音を聞き分ける力が強くなる
正しい英語の発音を繰り返し耳にし、アルファベットと発音のルールについてしっかり学び、理解することで、理解力と英語耳が同時に育ち、英語が聞き取りやすくなります。聴力が発達する幼児期にフォニックスの学習を行い、理解力と英語耳を育てることで、英単語の丸暗記に頼らない、より効率的な学習につながります。
また、聞き取れることで理解できたというポジティブな感情がお子さまに生まれることも、メリットに挙げられます。
実用的な発話・読み書きをするための基礎能力が身につく
フォニックスを学ぶことで、アルファベットを音で理解できるようになり、初めて耳にする英単語であっても容易に発音方法・表記方法をイメージできます。発話だけでなく、リスニング力・スペル力の向上にもつながり、学校の英語授業でも役立つ土台ができるでしょう。
フォニックスは、英語を感覚ではなく仕組みとして理解できるようになる方法です。文字と音の関係性を覚えていくことで、読み書きがスムーズになり、単語や文をお子さま自身の力で読む、音で聞いた単語のスペルを自分の力で書けるといった実用的な基礎能力が身につきます。
子ども向けのフォニックス教材で、総合的な英語力をつけよう!
フォニックスは意味ないといわれることもありますが、0歳から遅くとも5歳までに学習することで、ネイティブに近い発音や、発語、読み書きの礎を身につけることができます。
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