幼児英語教育にアプリを使うメリット・デメリット！アプリの種類や注意点も解説

最近は、子どもの英語教育にスマートフォンやタブレットのアプリを活用するご家庭も多くあります。 

本記事では、幼児英語教育にアプリを活用するメリット・デメリットや、注意点などを解説します。アプリの種類や選び方も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

幼児英語教育にアプリを活用するメリット

幼児英語教育にアプリを活用すると、次のようなメリットを期待できます。

遊び感覚で英語を学べる

幼児英語教育用のアプリは、音楽やキャラクターなどを使って子どもの興味を引く設計になっており、楽しみながら英語を学べます。 

アプリを使って「英語＝楽しいこと」と認識できれば、学習を無理なく継続でき、英語に対する苦手意識を持ちづらくなるでしょう。

また、楽しいことには自ら積極的に取り組もうとするので、学習意欲の向上にもつながります。

家計の負担を抑えられる

幼児向け英語教室に通う場合と比べて、アプリはリーズナブルに利用できる傾向があります。費用を抑えながら、気軽に英語教育に取り組めるでしょう。

また、無料で利用できるアプリや、お試し期間が設けられているアプリも多くあります。

隙間時間を有効活用できる

アプリは紙の教材と比べてかさばりにくく、スマートフォンやタブレットを使って、いつでもどこでも英語を学習できます。

車での移動中や病院の待ち時間など、隙間時間を有効活用できるでしょう。

年齢や理解度に合わせて使える

幼児英語教育用のアプリには、ユーザーの理解度に応じた学習コンテンツを取りそろえているものも多くあります。子どもの年齢やスキルに応じて無理なく始められて、成長に応じてだんだんとステップアップすることも可能です。

また、学習内容のカスタマイズが可能なタイプなら、それぞれの進捗に応じて学習効果を高められます。 

幼児英語教育にアプリを活用するデメリット

幼児英語教育アプリにはさまざまなメリットがありますが、以下のようなデメリットがあることも理解したうえで活用することが大切です。 

夢中になりすぎてしまう

英語アプリは気軽に、楽しく取り組めるものが多い分、子どもが夢中になりすぎてしまう可能性があります。その結果、アプリ以外のことに必要な時間を割けなくなる、スマートフォンやタブレットの使いすぎにより身体に負担がかかるなどの弊害が生じる可能性があります。

お子さまがスマートフォンに依存してしまわないよう、おうちの方が注意することが重要です。

学習方法がアプリのみでは不十分

アプリでの学習だけで英語が話せるようになったり、英文が書けるようになったりする可能性は低いといえます。

アプリだけではアウトプットの量が不足しやすいので、本格的な英語学習に取り組むのであれば、ほかにも教材が必要です。

一方、英語に親しむことが目的で、本格的な学習はもう少し先でよいという場合は、アプリのみでも問題ないでしょう。

学習効果が表れにくい場合もある

幼児向け英語アプリには、子どもが夢中になれるような工夫が施されているものが多いですが、そもそも子どもは大人と比べて集中力を保ちにくい傾向があります。スマートフォンやタブレットは、ゲームなどもできるので、ほかの遊びに走りやすい点もネックです。

また、いつでもサボれてしまうため、お子さまの意欲が低い場合は学習効果が表れにくいでしょう。

幼児向けの英語アプリを選ぶ際のチェックポイント

幼児向けの英語アプリを選ぶ際は、次のようなポイントをチェックするとよいでしょう。

アプリの対象年齢

幼児向け英語アプリには、対象年齢が設定されています。 

0歳から始められるものもあれば、4歳以上など、少し成長してからが対象のものもあるので、お子さまの年齢に合わせて選びましょう。

学習コンテンツの内容・レベル

学習コンテンツの内容やレベルは、アプリによってさまざまです。そのアプリでどのようなスキルを育てられるか、どのくらいのレベル感なのかをあらかじめチェックしておきましょう。 

また、学習に英語アプリを使う目的と、コンテンツの内容が合っているかどうかも重要です。たとえば英検®などの資格試験を目標とするなら、その対策ができるアプリがおすすめです。 

月々の費用

アプリのなかには、無料版・有料版に分かれているものもあります。無料版は手軽に始められる点がメリットですが、利用できるコンテンツが少なかったり、体系的な学習は難しかったりすることもあるでしょう。

有料版は、月額1,000円〜2,000円程度と、比較的リーズナブルな価格で利用できるものも多くあります。ただし、コンテンツの質や機能が費用に見合うものかも重要です。

幼児英語教育アプリの主な種類

幼児英語教育アプリには、主に以下のような種類があります。 

クイズ形式のアプリ

クイズに答えながら、楽しく英語を学べるタイプのアプリです。

穴埋めクイズや発音クイズなど、クイズの内容はアプリによってさまざまです。マイクに向かって英語で解答する音声クイズなら、英語を話す力も高められるでしょう。

絵本アプリ

英語のネイティブスピーカーの発音で、英語の絵本を読み聞かせてくれるタイプのアプリです。英語の読み聞かせは、英語を聞く力や読む力の向上に役立ちます。

また、なかには英単語のクイズや発音チェックの機能がついているアプリもあります。

検定対策アプリ

英検®などの検定試験を受けるなら、検定対策ができるアプリがおすすめです。

単語力の強化やリスニング対策、問題演習など、合格のために必要な学習をアプリ内で行えます。 

幼児向け英語教育アプリを使用する際の注意点

お子さまの英語教育にアプリを使用する場合は、次の3つのポイントに注意しましょう。

使うアプリはおうちの方が選ぶ

世の中には、小さなお子さまにとってあまり安全ではないアプリも少なからず存在します。 

そのため、使用する英語アプリは必ずおうちの方が選び、インストールしてあらかじめ安全性を確かめておくことをおすすめします。 

有害なWebサイトやアプリの利用を防ぐフィルタリング機能など、子どもがスマートフォンやタブレットを安全に使えるように保護者がそれらの使い方を管理する「ペアレンタルコントロール」も活用しつつ、お子さまが安全に学習に取り組めるよう気をつけましょう。

学習時間をあらかじめ決めておく

生活リズムやほかの遊び、学習などに影響が出ないように、アプリを使った学習時間をあらかじめ決めておくと安心です。なかには、学習時間の設定ができるアプリもあります。

アプリの学習時間は、1日1時間程度を目安とするとよいでしょう。

アプリを使った学習だけでは不十分

アプリだけで英語力を鍛えることは難しいので、英語をしっかり学ぶなら幼児向けの英語教材なども併用することをおすすめします。 

英語アプリはアウトプットの量が不足しやすいので、おうちの方が一緒に学習に取り組んだり、英語でコミュニケーションをとったりすることでフォローするとよいでしょう。

幼児向け英語教材なら「Sanrio English Master」

アプリとともに幼児向け英語教材を活用するなら、「Sanrio English Master」がおすすめです。

0歳から使えるAll English教材

Sanrio English Masterは、0歳～8歳から使えるAll English教材です。お子さまの成長に合わせて、長くお使いいただけます。

英語の歌やアニメーション、音の鳴る絵本や音声ぬいぐるみなど、多彩な教材をラインナップしており、楽しみながら英語に親しむことが可能です。

インプット・アウトプットを同時に行える

Sanrio English Masterには、お子さまの自然な発話を促す工夫が満載です。さまざまな教材を通して英語のインプットをしながら、アウトプットも自然とできます。

もちろん、インプット教材の内容も良質です。英語圏の子どもたちが英語の読み書きを学ぶために使われるフォニックス（英語の文字と発音の関係性をまとめたもの）や、高度な英語表現も習得でき、最終的には中学レベルの英文法を網羅するカリキュラムとなっています。

教材には3種類のアプリが含まれ、アウトプットもしっかりできます。Sanrio English Masterの本教材と連動しているアプリのため、英語を「ただやる」だけではなく、復習・予習として活用することも可能です。

まとめ

幼児英語教育アプリを活用すれば、スマートフォンやタブレットを使っていつでも、どこでも気軽に英語を学べます。ひとくちに英語アプリといっても、クイズ形式のものや、英語の読み聞かせができるものなど、その種類はさまざまです。対象年齢や学習コンテンツの内容なども確認しつつ、お子さまに合うアプリを選びましょう。

ただし、英語アプリだけで英語を習得することは難しいため、本格的に学ぶ場合は英語教材にも並行して取り組むことをおすすめします。幼児向けの英語教材なら、「Sanrio English Master」をぜひご検討ください。

株式会社サンリオが提供する「Sanrio English Master」には、おなじみの人気キャラクターたちが多数登場します。エンターテインメント性の高い多彩な教材をラインナップし、お子さまとおうちの方が楽しみながら英語と知育に取り組めます。